
伊那谷のそととなかから、自然と人の営みと、それらの交わりを考える。
昨年度も開催して好評だった sees conference、今年度も開催が決定しました!
自然の営み、人の営みに関わる社会人(会社員・行政)や研究者、学生プレイヤーがinadani seesに集い、農と森をはじめとした自然資源や地域資源を活かした地域づくり/ビジネスづくり/文化づくりをテーマに、トークセッションを楽しみ、さらに参加した人たちが有機的につながり、何かが生まれていく場。
経済はこれまで「上へ伸びるもの(成長)」として語られてきました。
しかし、森も畑も、そして人の暮らしも、本来は「耕し」「育て」「めぐらせる」ことで豊かになります。
今年のsees conferenceのテーマは「土の経済学」。土のように、関係の網の目の中で育まれるビジネス、ものづくり、そして豊かさについて考えます。ものづくりの現場から「土壌」を手がかりに、仕事のあり方を掘り起こし、人と自然の新しい経済関係を “耕す” 一日です。
地域に根ざしながらローカルでビジネスをする人がぶつかるであろう内容を詰め込んだ1日をお届けします。





本イベントの開催概要については、現在一部調整中の内容がございますのでご了承ください。
登壇者情報およびトークセッションの詳細につきましては、決定次第、本ページにてご案内いたします。(2026/1/26時点)

inadani seesが掲げる「つづいていくまちへ、」というキーワードに通ずる「ロングライフデザイン」をテーマに全国各地のその土地の「らしさ」を表した商品を扱うショップ展開や、d design travelなどの雑誌を展開するD&DEPARTMENT。今回は副代表でありディレクターの黒江さんをゲストに迎え、店舗での実践から見えてきた土地に根を張るということを伊那谷の風景や取り組みとも重ねながらお話しいただきます。

黒江美穂さん
D&DEPARTMENT ディレクター
1987年生まれ 桑沢デザイン研究所総合デザイン科卒業。2012年D&DEPARTMENT PROJECTに参加。同年より渋谷ヒカリエ8/の、47都道府県の「らしさ」を再発見する日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」の企画運営を担当し、日本各地のデザイン、工芸、物産等の選定やキュレーションを行う。2019年よりショップ事業部ディレクターとして国内外12拠点店舗運営を統括する。d47 MUSEUMでの展覧会をきっかけに、小倉ヒラク、小野裕之と共に発酵デザインラボ株式会社を設立し、実店舗「発酵デパートメント」の立ち上げにも携わる。
古民家や無人駅、温泉地など、地域に眠る資源と向き合い「場づくり」の事業を育ててきた方をゲストにお迎えし、それぞれの現場で感じてきたことを手がかりに「なにを耕していったらいいか」を考えます。

時岡 壮太 さん
株式会社デキタ 代表取締役
2009年早稲田大学大学院修了(建築学専攻)。2011年に株式会社デキタを設立。
築地場外市場や気仙沼市等での施設開発に携わったのち、2019年に福井県若狭町に会社を移転、自身も20年ぶりに若狭にUターンする。
現在、若狭町にある伝建地区「熊川宿」において古民家ホテル「八百熊川」、複合アウトドア施設「山座熊川」等の開発・運営、伝統野菜等を活用した食品加工業を行うとともに、若狭地方の公民連携まちづくりに携わっている。文化庁建築文化フェロー(2025〜)

茶屋 尚輝さん
株式会社plower 代表取締役
群馬県みなかみ町を拠点に、宿泊や飲食をベースとして、日帰り温泉や地域木材のブランディングなど多様な形態の事業運営を行う。地域にすでにある資源の見せ方を変え、新たな価値と仕事をつくることで、自然・文化・人の営みを、次の世代へできるだけシンプルにつないでいこうと日々考えている。
愉しい人と暮らしを耕しつづける、彩り豊かなチームづくりに奔走中。
三重県伊勢市出身。2020年にみなかみ町へ移住。

ファシリテータ 増村 江利子さん
greenz.jp編集長/環境再生医
国立音楽大学卒。執筆、編集、デザイン、プロデュース、地域活動。さまざまな領域を横断し、編集家として社会を見つめ、コモンズをつくる。ミニマリスト。greenz.jpのほかに、esse-sense編集、『Community Based Economy Journal』副編集長など。2017年に東京から長野県諏訪郡に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、9坪程度の小屋で小さく暮らす。ミニマリストとしての暮らしぶりは『アイム・ミニマリスト』(編YADOKARI)にも収められている。竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を扱うおかえり株式会社の共同創業者、「竹でつくった猫砂」を扱う合同会社森に還すの共同代表。「Forbes JAPAN 地球で輝く女性100人」に選出(2018年)。信州大学で里山と暮らしをテーマに農学修士を取得(2024年)。
人が集まり組織となり、人たちが織りなす風景がその土地の、組織の文化となる。「つくること」を通して関係性を育ててきたメンバーが集まり、ものづくりの土壌がどう広がっていくのかを語り合います。

藤原隆充さん
藤原印刷株式会社 専務取締役
1981年東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て家業である藤原印刷へ入社。企画段階から仕様の提案を得意とし、個人法人問わずアイデンティティを込めた本づくり「クラフトプレス」を全面的にサポート。印刷屋の本屋、工場を開放した体験型イベント「心刷祭」など様々なサービスを立ち上げる。『本を贈る』(三輪舎)、『本が生まれるいちばん側で』(ライツ社)。二児の父。趣味は読書、知らない土地へ行く、構造を考える。

羽渕 彰博さん
平安伸銅工業株式会社 執行役員
reborn株式会社代表取締役
「社外人事部長」として、様々な中小企業の人事に関わり、人間関係の悩みを解決し、社員の意思や才能が発揮されるような文化や仕組みを構築している。得意なことは人の才能を見つけること。南吹田でオクる本屋を運営。

ファシリテータ 井上 岳一さん
日本総合研究所 チーフスペシャリスト
林野庁、Cassina IXCを経て日本総合研究所。豊かな山水の恵みと人の知恵・技術を生かした多様で持続可能な地域社会の建設をミッションに研究・実践活動に従事。2020年からオンラインプログラム「山水郷チャンネル」、2021年からGOOD DESIGN Marunouchi「山水郷のデザイン」展の共同ディレクターを務める(共に主催は日本デザイン振興会)。
2022年には武蔵野美術大学と「自律協生スタジオ(Convivi)」を開設。著書に『日本列島回復論』(新潮選書、2019年)、共著書に『コンヴィヴィアル・シティ』(学芸出版、2025年)等。
内閣府規制改革推進会議専門委員、南相馬市復興アドバイザー、武蔵野美術大学客員研究員。

皆さんと会場でお会いできるのを楽しみにしています^^

