NEWSお知らせ

inadani seesのLab入居者である「精密林業計測株式会社」さまから、イベントのお知らせです。

林野庁「新しい林業」経営モデル実証事業 長野モデル報告会
「国内初」 ドローン to ハウジング ~森林直販で住宅用丸太の造材から上棟まで~

このたび、信州大学農学部の加藤正人特任教授が中心となり新しい林業のかたちを提案 するプロジェクトの報告会「「国内初」ドローン to ハウジング -森林直販で住宅用丸太の造材 から上棟まで-」を、伊那市産学連携拠点施設(inadani sees)ホールにて開催いたします。

【日 時】 11 月 30 日(木) 午後 13:00~16:00
【会 場】 伊那市産学連携拠点施設: inadani sees 1F Hall (〒399-4501 伊那市西箕輪 7200-27)
【定 員】 60名
【概 要】
・信州大学農学部，林野庁，林業機械化協会による挨拶 各 5 分
・プロジェクトの概要説明 加藤正人(信州大学農学部・研究代表者) 10 分

1. 「川上と川下のデータ連携 ~ICT ハーベスタによる住宅対象木の伐採、造材、製材 工場への納品~」 唐澤亮(信州大学・修士 2 年) 20 分
2. 「森林直販による製材・建築との商取引の実現と市場流通改革の仕組みづくりおよび 山元還元にむけた森林ビジネスの探索とマーケティング」 文月恵理((株)森林連結 経営・副社長) 20分
3. 「建築サイドからの視点:建築データをもとに製材・加工に必要な丸太情報を逆算する システムの開発と川上とのデータ連携・流通改善」 塩地博文(ウッドステーション(株)・ 代表取締役会長 ) 30分
4. 「建築伏図から上棟に取り組んで」 田中一興((株)国興・国興ホーム・代表取締役) 20分
5. 総合討論 (建築と森林にもたらすメリットと流通改善の課題、今後の展望について)
   パネリスト: 講演者(唐澤亮、文月恵理、塩地博文、田中一興(敬称略)) 、司 会: 加藤正人

【趣 旨】 日本は世界的にも有数の森林資源国であり、輸入に頼らず国内で使用する木材を充分に 供給できるだけの森林を有しているにもかかわらず、活用できていないのが現実です。その ため、森林資源の循環利用と森林・林業の成長産業化は国内における木材消費の向上だ けではなく SDGs の達成においても無視できない課題となっています。これらの問題を解決 するための方策の一つが、川上の林業と川下の建築のデータ連携によるマーケットインによ る 1 本 1 本の立木情報を在庫とするデジタル受注生産だと考えられます。
今回の報告会では、このような新しい林業のかたちをテーマに開催いたします。

◆申し込み・問い合わせ先
信州大学農学部 事務局(担当:赤羽)
TEL : 0265-77-1305 E-mail:nsangaku@shinshu-u.ac.jp

◆研究に関するお問合せ先
信州大学農学部 特任教授 加藤正人
TEL : 0265-77-1666 E-mail:mkatoh@shinshu-u.ac.jp

◆報道に関するお問合せ　
国立大学法人信州大学 総務部総務課広報室
TEL　:　0263-37-3056　 FAX:0263-37-2182

◆信州大学と大学認定ベンチャー精密林業計測の企画展示
①信大スマート精密林業と森林計測のジオラマ 信大NOW129
②信州大学・精密林業計測で研究開発モデル、現場実装サービスのパネル11枚
1階ホールとラウンジにて

◆ビジネス交流会　
千円でジョッキお好みクラフト2杯
五百円でノンアルコールドリンクと窯焼きピザの軽食も用意します。運転する方も参加可能です。
伊那市と地元企業の了解をいただき、報告会終了後、1階キッチンでビジネス交流の機会
信州大学農学部OGが伊那で企業　信大NOW129　
会社HP　Ina daze brewing