ゼロウェイスト、ゼロカーボン、サーキュラーエコノミー…。
ここ数年は日常生活の中でも様々な環境用語を耳にするようになりました。
でも、わかるようでわからない。
知ろうとするほどにたくさんの要素が絡んでいて、一体何が本当なのか、効果的なことなのか。
何かをしたほうがいい気はしているのに、「これって合ってるのかな?」「意味あるかな?」と考え込んでしまう。
環境問題の話はあまりに大きく感じられて、暮らしとのつながりが見えにくくなることがあります。
でも、そこが見えるようになれば、ゴミの分別も見え方が変わるかもしれないし、暮らしの中にあたらしい工夫が生まれるかもしれない。
今回は、信州大学で環境社会学を研究され、様々な環境問題や地域のエネルギー政策に取り組んでいらっしゃる茅野恒秀先生をゲストにお招きし、大きくて掴みきれない環境の話と、個人の暮らしのつながりを再確認していきます。
茅野先生のお話を聴いて学ぶだけではなく、皆さんのリアルな疑問を拾い上げながら一緒に考える時間もつくる予定です。
環境の話は途方に暮れてしまうこともありますが、大きな話を手繰り寄せ、暮らしの足元から楽しく実践できることをみんなで考えていきましょう。
■日時 : 2024 年 2 月 23 日(金・祝) 10:00-12:00
■場所 : inadani sees ホール(長野県伊那市西箕輪 7200-27)
■参加費:無料(要事前予約)
■お申込み方法:peatixからお申込みください
■タイムスケジュール:
9:30 開場
10:00 はじめに「私たち、暮らしの循環実験室について」
スピーカー : 暮らしの循環実験室 発起人・伊那市地域おこし協力隊 堤 耀子
10:00 グループトーク
10:20 ゲストトーク
「環境を知り、暮らしの足元からゼロウェイストを考える」
ゲスト : 茅野 恒秀(信州大学人文学部准教授)
11:20 交流会・質疑応答
12:00 終了
*当日の内容は状況により変更される場合があります。
ゲストプロフィール:
信州大学人文学部准教授、博士(政策科学)。専門は環境社会学、環境・地域エネルギー政策。長野
県地球温暖化対策専門委員、長野県「くらしふと信州」運営ミーティング座長、伊那市新産業技
術推進協議会サスティナブル環境部会長など、県内全域で幅広く活動。
《 暮らしの循環実験室 とは?》
みんなで日々の暮らしの小さなモヤモヤを解きほぐしながら、それぞれが自分にしっくりくる、循環する暮らしを探究する場です。
人にも環境にもやさしい暮らしがしたいけど、正解はわからないし、一人ではなんだか腰が重い。
でも、誰かと一緒に気軽に試せたら、日々の生活にも新しい変化を取り入れていけるかも。 そんな思いを共有したメンバーで、小さく活動をはじめます。
わかるようでわからない、身近なはずがなんだか遠い環境やゴミのこと、私たちと一緒に学び、実験してみませんか?
暮らしの循環実験室Instagram
■主催 : 暮らしの循環実験室
■後援 : inadani sees